暴力とは何か?
時流に左右される暴力観、反暴力思想と現実の暴力行為… いじめからテロ、戦争まで、頻発する多様な暴力の本質と機能を徹底的に分析考察。暴力全般の論理の体系化を試みた労作。
ISBN:9784531015061 造本形式:46判/上製 ページ数:230 定価:1,540円(税込・送料別)
憲法20条「政教分離」規定の本質と現状に、気鋭の学者3人が歴史面、文化面、欧米との比較などから迫る。政教問題を考える前提となる事実認識に焦点をあて、真の政教関係のあり方を模索。
ISBN:9784531015122 造本形式:46判/上製 ページ数:314 定価:1,927円(税込・送料別)
昭和天皇を深く敬愛する著者が、昭和天皇の御不例から崩御、新天皇の践祚までを辿り、その類稀なる御事蹟を振り返る。昭和の意味と平成日本のあるべき姿を提示する、示唆に富む評論集。
ISBN:9784531015139 造本形式:46判/上製 ページ数:252 定価:1,815円(税込・送料別)
20世紀の社会主義が自己崩壊し、21世紀には“新しい自由主義”が到来する――その新時代の国際社会と世界経済の姿を浮き彫りにするとともに、日本の経済と文化が世界に果す役割を考える。
ISBN:9784531015160 造本形式:46判/上製 ページ数:336 定価:2,136円(税込・送料別)
薄められたニヒリズムの戦後日本に、古典主義的精神で臨んだ戦後の代表的保守派知識人・福田恆存の「精神の核」を浮き彫りにし、現下日本の根源的問題を考察する本格評論。中村星湖賞受賞。
ISBN:9784531015177 造本形式:46判/上製 ページ数:268 定価:1,815円(税込・送料別)
今日の日本に最も必要なことは文明の大転換である。知性を偏重し、「戦後」という時代に圧倒的な影響を与えた西洋近代の凸型文明から、知・情・意の調和を求める凹型文明への転換を訴える。
ISBN:9784531015184 造本形式:46判/上製 ページ数:324 定価:2,350円(税込・送料別)
世紀末の今日、人類はユークリッド的知性による近代文明のパラダイムから、霊的知性による「地球文明」のパラダイムに移行しつつあることを、科学その他の各分野の新事実を紹介しながら論証する。
ISBN:9784531015191 造本形式:46判/上製 ページ数:288 定価:1,708円(税込・送料別)
20世紀とは人類にとっていかなる世紀であったのか。共産主義の悲劇、二度の世界大戦、核拡散、生命の人工管理など“神の心”を知らずして“神の知識”を手にした人類はどこへ行くのか。政治思想史の権威が世紀末に激動の近現代を俯瞰し、鋭く現代文明の問題を衝くと共に、克服への道を示唆する勝田思想の集大成。
ISBN:9784531015207 造本形式:46判/上製 ページ数:370 定価:1,781円(税込・送料別)