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物事の明るい面を見て表現する日時計主義の生き方やエコ生活を提案する女性誌!
特集 地球のための小さな選択
大量消費・大量廃棄のライフスタイルは、自然に対して大きな負担をかけ、環境の悪化を招いています。物を無駄にしない、買わずに手作りしてみる、自然にやさしい食品を選ぶ── そんな暮らしのなかの小さな選択が、地球環境を守る力になります。
〈衣〉繕いながら大切に使い、そのいのちを生かす
小学校5年生の頃、当時、家があまり裕福ではなく、お下がりの古い服ばかり着ている妹たちに、可愛い服を着せてあげたくて、本を片手に初めてワンピースを仕立てた。それ以来、かっぽう着やエプロン、スカート、子どもの洋服やパンツなど、せっせと作り続けた。やがて趣味の洋裁が評判になり、夫が経営する靴屋の一角に雑貨店を開くまでになった。現在は自宅で洋服のリフォームやお直しをしていて、特にお客様が長年大切にされていた着物などをリフォームして洋服に仕立てると、とても喜ばれるという。
〈衣〉余った布を活用し、子ども服を作る
フルタイムの仕事の合間に、4人の娘たちの服を手作りしている。既製服には可愛いものがたくさんあるが、好みの色や柄のものを姉妹でお揃いでとなるとなかなか探せない。でも自分で作ればお金を掛けずに、気に入ったものを作ってあげられる。ミシンに向かっていると、娘たちは「今度は何を作るの?」と楽しみにしてくれている。
〈食〉体と自然に優しい、本当に良いものを選ぶ
安心安全な食材を使ったお肉なしのノーミート料理や、忙しいお母さんでも簡単に手作りできるパン、お菓子作りの教室を自宅で開いている。食に関心を持つようになったのは20数年前のこと。息子が生まれ離乳食が始まった頃、息子の顔や体にじん麻疹が出るようになった。その頃から食事に関心を持ち始め、色々学んでみると、肉食中心の生活が現代人の健康を害していることや、食肉生産のために穀物が家畜の餌に回り、飢餓問題に拍車をかけていることを知った。
〈住〉物を無駄にせず、捨てるものを減らす
ホームヘルパーのパートをしている女性は、自宅廊下の日が差す一角に、野菜くずが入ったトレーを並べて乾燥させ、家庭菜園の肥料として使っている。ゴミも減り、一石二鳥だ。物を無駄にせず、捨てるものを減らすのは彼女の生活のこだわりで、こうしたエコにつながることを、進んで取り入れてきた。
・あなたにもできるエコの工夫と心がけ
・自然の営みに神の御徳を観ずる祈り
谷口雅宣(生長の家総裁)
・ポイント解説 身近なところから、ライフスタイルを変えていきましょう
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特集 幸せの見つけ方
ささやかな日常の中にある小さな幸せは、心の眼をひらけば、いたるところに見つかります。今すでに、多くの恵みが与えられている── 感謝にあふれた生活は、そんな気づきから始まります。
・ルポ1 日々の喜びをかみしめながら、新しい一歩を踏み出す
ミャンマー出身で、旧首都ヤンゴンで土木設計士をしていた女性は、ヤンゴンに新しい橋を建設する国連の支援プロジェクトのメンバーに選出され、プロジェクトに先立ってアメリカの大学に留学し、建築の博士課程で学んだ。同じ大学で知り合った日本人の夫と、その後、結婚。アメリカの土木会社に勤めていたが、義父が亡くなったのをきっかけに夫の故郷・沖縄で、義母と同居することになった。日本でも土木設計の仕事に携わり、職場の同僚ともすぐに打ち解けられたが、先輩から目を付けられ、細かく指摘される状態が長く続いた。ある日、些細なことで先輩から注意を受けた彼女は、ついに我慢の限界に達し、怒って家に帰ってしまった。
・ルポ2 自分に感謝できた時、心の縛りから解放された
心理カウンセラーを志して教育大学に進学し、不登校の小・中学生を対象とした適応指導教室での勤務を経て、小学校の講師として採用された。毎日、子どもの笑顔を見ることが生きがいで、教師は自分の天職だと感じていたが、荒れたクラスへの対応でストレスが溜っていき、一緒に仕事をし始めた学年主任から度重なる指導を受け、自分を責めるようになった。体調の異変を感じながらも仕事を続けていたが、ある朝さまざまな症状が一気に現れ、職員用の駐車場から動けなくなったことで適応障害と診断され、休職して自宅療養することになった。
・不幸の非実在を観ずる祈り
谷口雅宣(生長の家総裁)
・ポイント解説 心を明るく持ち、自然と調和した暮らしの中に幸せを見出しましょう
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特集 私の愛読書
折に触れてページを開きたくなる、あなたの愛読書は何ですか? 人生は言葉によって創られるもの──。心に響く言葉や文章との出合いは、人生を豊かで潤いのあるものに変えてくれます。
・ルポ1 いつも“良い言葉”に触れていたい
高校3年生の夏、風邪をこじらせて10日間ほど入院した。その時、母親が『すばらしくなれる』という本と手紙を持って見舞いに来てくれた。本を開いてみると、自分と同じ年頃の青少年からの相談に、谷口清超・前生長の家総裁が親身に回答した手紙が多数掲載されていた。その中にあった「父や母は、その子の苦しみの『身代りになりたい』と思うのです。子どもがひどい病気をすると、『どうか代りに私のいのちを捧げますから、子供を健康にして下さい』と祈るのです」という文章に、心が引きつけられた。
・ルポ2 読書と日々の気づきを心の糧にして
一人娘が、大学に進学し、ひとり暮らしを始めたのは、平成27年のこと。「心に穴が空いたようだった」と当時のことを振り返る。そんな時に心を支えてくれたのは、谷口純子・生長の家白鳩会総裁が、自身の思いを綴ったエッセイ集『新しいページ』だった。「長男が一人暮らしを始めた時、彼のことが常に思い出されて心配なことがあった。家事をしながらでも、気がつくと『今頃どうしてるだろうか』などと考えているのだ」という文章に、深く共感したという。
・ルポ3 善を信じる言葉を心に刻んで
リビングの壁面に置かれた本棚には、生長の家の本が数多く収められていた。本には付箋がいくつも貼られ、心に留まった文章には蛍光ペンで線が引かれてあり、旺盛な向学心が伝わってくる。最近よく手にするのは、今年(2018)4月に発行された谷口雅宣・生長の家総裁の『凡庸の唄』だという。この本は、周囲の世界の豊かさを味わう視点をもった生き方を讃えた長編詩で、「ぱっと開いたページに気づきがある」と話す。
・コトバの力を駆使して運命を創る祈り
谷口雅宣(生長の家総裁)
・ポイント解説 生長の家の本には、心を明るくする真理の言葉が詰まっている
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特集 いのちを生かす庭と畑
自然の恵みのなかで、いのちを育む営みが展開している庭や畑。その営みの背後には、生かし合う愛と英知が働いています。庭づくりや畑仕事を通して、自然の息吹に触れ、いのちの尊さを感じてみませんか。
・ルポ1 畑が教えてくれた、いのちを育てる喜びと楽しさ
自宅にある90坪の庭は、ガーデニング好きな義父母が管理していて、花壇や菜園が作られ、夏野菜や花、果樹などが所狭しと植えられている。以前はガーデニングに興味がなかったため、義母から野菜作りを誘われても気乗りせず、義父に頼まれて畑を耕した時も「何でこんな面倒なことを」と不満だった。しかし、その考えが変わったのは10数年前。義父が腰痛を煩い、自宅から少し離れた場所にある380坪の畑の管理を夫妻に託したことがきっかけだった。手伝わされてやっていた時は、苦痛にしか感じられなかったが、自分で土作りをして苗を植え、世話を続けていると、野菜作りがあたかも子育てをするかのように感じられ、畑仕事に愛着を持ったという。
・ルポ2 庭の片隅の菜園で、自然との触れ合いを楽しむ
義母が自宅の庭の片隅で趣味の野菜作りを始めたのは、9年前のこと。高齢のため畑を続ける事が難しくなった義母に代わり、今年からあとを引き継ぐ事になった。不安もあったが、ちょうどその頃、自家製の味噌作りに挑戦したことで、今まで考えてもいなかったことを成し遂げた達成感と喜びが自信となり、畑にもチャレンジしてみようという意欲が湧いてきた。
・「すべては一体」と実感する祈り
谷口雅宣(生長の家総裁)
・ポイント解説 自然に愛を与える素晴らしさを、家庭菜園で感じてみましょう
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特集 カラダを動かす私の習慣
運動をすると、体力が向上するだけでなく、心がすっきりし、気持ちが前向きになる効果があります。さらには、健康のありがたさに気づくきっかけにも……。あなたも生活のなかに、体を動かす習慣を取り入れて、健やかな日々を過ごしませんか。
・ルポ1 日々の忙しさから離れ、ヨガや登山で心と体をリフレッシュ
薬剤師の女性は、62歳になる今も病院内の薬局にフルタイムで勤め、勤務後はヨガやフィットネス、休日には月1、2回の登山と、忙しくも充実した日々を送っている。学生時代は文化系で運動には縁がなかったが、子育てが一段落した頃、ヨガ教室に通い始めたのをきっかけに、身体を動かすことが好きになった。さらに、ヨガを続けているうちに、論理的な思考に偏っていたことを感じるようになったという。
・ルポ2 夫婦で歩いて30年。与えられた元気な体に感謝の毎日
自宅から、車で10分ほどの所にある総合運動公園。国体の会場にもなったという緑豊かな公園内の遊歩道が、夫妻の毎朝のウォーキングコースだ。健康のためはもちろんだが、池に来るカワセミが可愛くて会うのが待ち遠しかったり、キジを見に遠回りしたり。四季折々の花々や樹木も美しく、ご主人と喜びを共有することが楽しくて、続けられるのだという。
・ルポ3 自然と一つになってペダルを漕ぎ、心が解放される
今年4月から週1回の自転車通勤を始めた。勤め先は山梨県北杜市の八ヶ岳南麓の森に建つ、生長の家国際本部“森の中のオフィス”で、職場までの約12キロ、高低差約650メートルの上り坂を、1時間40分かけてロードバイクで通勤している。初めは自転車で通勤するなんて無理だと思ったが、思い切ってやってみたら決して無理な負荷ではなく、森に包まれる楽しさが味わえた。
・よい生活習慣を創り出す祈り
谷口雅宣(生長の家総裁)
・ポイント解説 体を動かす習慣で、心身ともに健康に過ごしましょう
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特集 短歌に日々の想いを込めて
遙(はる)か万葉の時代から日本人は、さまざまな想いを三十一(みそひと)文字で表現してきました。何気ない日常の中で、心が動いたことを、あなたも自らの言葉で短歌にしてみませんか。きっと人生の一瞬一瞬の中にこそ、輝きと豊かさがあることに気づくでしょう。
・インタビュー ささやかだけど、この上なく素敵な刻々(こくこく)を歌にして
本誌歌壇の選者である小島ゆかりさんは、日常の中の出来事をみずみずしい表現力で歌い、活躍してきました。それらの作品が認められ、昨年(2017)秋には紫綬褒章(しじゅほうしょう)を受賞しました。その小島さんに、短歌の魅力や短歌を作る秘訣について伺いました。
・小島ゆかりさんによる添削コーナー
・人生にただ善のみ観る祈り
谷口雅宣(生長の家総裁)
・ポイント解説 この瞬間に喜びを見出し、味わい、表現しましょう
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特集 わが家のファミリーヒストリー Part2
家族の歴史には、多くの先人たちの姿が刻まれています。人生の喜びや悲しみを味わいながら、先祖がそれぞれの時代を生き抜いてくれたからこそ、いま、あなたが、この世に存在するのです。お盆を迎えるこの時期、家族の歴史を振り返り、受け継がれてきたいのちの尊さに思いを馳(は)せてみませんか。
・ファミリーヒストリー1 北の開拓地で明るく生きた先祖への愛おしさと感謝の思い
北海道北見市の山間部にある開拓地の農家に生まれた祖母は、貧しい中でも家族とともに明るく生きてきた。結婚後、2人の子どもに恵まれ、いま、孫は4人になった。同じ江別市内に住む孫の一人は、度々祖母夫婦のもとを訪れ、団欒(だんらん)のひとときを過ごしている。そんな家族思いの孫が、家族の歴史と祖母の半生を聞いた。
・ファミリーヒストリー2 見えざる縁でつながる姑と嫁。先祖のおかげに感謝する
嫁ぎ先の先祖の歴史について、改めて聞く機会は少ないもの。近所に住み、普段から姑(しゅうとめ)宅に親しく行き来している、嫁が、姑に、先祖の歴史を姑が辿(たど)ってきた人生について聞いた。
・多様性の中に神を見る祈り
谷口雅宣(生長の家総裁)
・ポイント解説 いのちのつながりに感謝し、先祖を供養しましょう
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特集 子どもが伸びる10の秘訣──生長の家の教育法
子どもはみな神の子であり、どの子も完全円満な神性(しんせい)を宿しています。その神性を認めて長所をほめ、子どもの能力を伸ばしていくのが生長の家の教育法です。たとえ、くじけそうになったときでも、我が子が自分らしい人生を歩んでいけるよう、親にできることは何かを考えてみましょう。
・インタビュー 「子どもは神の子」という信念が、自主性を引き出す
子どもは無限の可能性に満ちた存在です。興味の赴(おもむ)くまま新しい世界に飛び込み、新鮮な驚きと感動をもってその才能を発揮していきます。しかし、親の言葉一つで落ち込んだり、自信をなくしてしまうことも事実です。子どもが自信を持ち、本来持っている才能を伸ばしていくには、どうすればいいでしょうか。小学校教諭であり、生長の家教職員会常任幹事の豊田雅樹さんに伺いました。
・ルポ “ねばならぬ”の気持ちを捨て、楽しく、伸び伸びとした子育てに
高校1年の長女と、中学1年の長男の、二人の子どもを育てている。以前は子どもに理想像を求めすぎ、その結果、子どもたちが反発し、親子関係がギクシャクしたことがあった。
当時、1歳半だった長男が検診で言葉の遅れを指摘され、将来を案じるあまり付きっきりで言葉を教える等できる限りを尽くしたが、長男は押し付けられることに激しく反発した。いっぽう長女は活発で友達も多く大丈夫と思っていたが、小学校3年頃から体調不良を訴え、学校に行きたがらなくなった。病気の疑いで入院した長女は「お母さんは私が嫌いなんでしょ。弟ばかり可愛がって、私はいつも一人で寂しかった」と泣きながら訴えたのだった。
・子どもが伸びる10の秘訣
・「無駄なものは何もない」と知る祈り
谷口雅宣(生長の家総裁)
・ポイント解説 子どもの無限の可能性を、良きコトバで引き出しましょう
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特集 夫から教えられたこと
夫婦が互いに学び合い、影響し合って、ともに成長しながら、築いていくのが結婚生活です。あなたも、夫から何かを教えられて、成長したことが、きっとあるはず……。そんな夫の良さを、見つけてみませんか?
・ルポ1 夫の柔軟な感性を尊敬しながら、拝み合い、心を合わせる
母方の祖母の代から生長の家を信仰する“三代目”信徒の女性は、昭和58年に結婚した。当時、妻は24歳、夫は28歳。この時、妻の母方の実家に跡継ぎがなかったので、二人は夫婦養子として妻の母方の姓を継ぐことにした。自分の両親の家系ではなく、妻の実家の家系を快く継いだ夫の、通例にとらわれない考え方や、転勤等どこに行ってもその地に溶け込める柔軟な生き方と感性を、妻は心から信頼し、尊敬しているという。
・ルポ2 「結婚は家同士の結びつき」と感じ、皆の幸せも願う
平成26年に結婚した若夫婦が、生長の家青年会の中で出会ったのは平成20年のこと。当時、妻は看護大学に通う19歳の学生だった。「私の両親も青年会を通して知り合いました。私は覚えていなかったのですが、夫とは4歳の時に一度だけ生命学園で会ったことがあると、夫から聞かされました。年上のお兄さんに慣れてなかった私は、行事の中で夫と手をつないだ時に大泣きしてしまったそうで、それで印象に残っていたようです(笑)。不思議なご縁を感じました」
・私が夫から教えられたこと
・「魂の半身」を讃美する祈り
谷口雅宣(生長の家総裁)
・ポイント解説 夫婦で互いに学び合い、豊かな人生を築いていきましょう
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特集 そのままの自分を愛する
自分を許すことができず、否定的な思いにとらわれていませんか。「誰もが、そのままで尊い存在」と知り、そのままの自分を愛せるようになったとき、あなたらしい人生が始まります。
・ルポ1 愛することができる自分に気づいた時、劣等感から解放された
1歳の時、両親が離婚し、自分は母親に、兄は父親に、それぞれ引き取られることになった。6歳の時に母親が再婚。新しい父親は優しく、やがて妹も生まれ、幸せな生活を送っていたが、小学校5年の頃から父親の態度が急変した。「優しかった父が私を無視するようになったんです。話しかけても返事をしてくれず、外で会っても素通りで、まるで私の存在が無いみたいでした」
・ルポ2 行によって心が浄まり、本当の自分を出せるようになる
「小学生の時から人の輪の中に入っていけない子どもでした」と、女性は子どもの頃の自分を振り返る。休み時間も自分の席に座りっぱなしで、名前を呼ばれても返事ができず、周りからは極端に内気な子と思われていた。別に人が嫌いなわけでもないので、反抗的だったり喧嘩したりはしない。それどころか内心では、クラスの仲間に混じって楽しく遊びたいと思っていた。ところが、どうしてもそれができない。勉強は問題なくついていけるが、精神的には悩んでばかりの毎日だった。
・神の子の自覚を深めて前進する祈り
谷口雅宣(生長の家総裁)
・ポイント解説 与えられていることへの感謝が、自分自身を受け入れるきっかけとなります
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