商品の説明
頭中心の思考から「肚(はら)」の知恵へ。ユングと老子が交差する、全く新しい身体論。
現代の私たちは、明治以来の習慣で、すべてを「頭(脳)」で考え、合理的に解決しようとしてきました。しかし、その結果としてストレスや神経衰弱に悩まされてはいないでしょうか。 本書は、詩人・加島祥造が77歳での開腹手術を機に得た、驚くべき「気づき」から始まります。 C.G.ユングが提唱した「集合的無意識」、D.H.ロレンスが説いた「太陽神経叢」、そして老子の「タオ(道)」。古今東西の知性を身体感覚を通して統合し、硬直した現代人の意識を「肚」という生命の重心へと導きます。「考える」のではなく「思う」ことの豊かさを、深い洞察とともに綴った一冊です。
商品の目次
まえがき
1 新しい気づき
2 肚と笑い
3 SEPPUKU
4「考える」と「思う」―― ユング、ワッツ、ウェーレー
a 頭と肚
b カール・グスタフ・ユング
c アラン・ワッツ
d アーサー・ウェーレー
5 心は流動する――タオイズム
6 自我と肚――デュルクハイム
7 太陽神経叢――D・H・ロレンス
8 肚とタオ――老 子
9 母について――対 話
a 母を語る
b 戦死した人たち
10 母権制社会――西と東
11 優しさと柔らかさ
12「嫁入り観音」
おわりに
あとがき
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