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加島祥造
著者プロフィール
本書は、著者自身の開腹手術の体験から気づいた、日本人の肚意識について論考します。
日本文化に根ざしている肚意識、西洋人の語る肚意識、そして老子の語る肚意識に光をあて、そこに共通するものは何かを、ユニークな視点から探ってゆきます。
英米文学を生業としながら老子を通して東洋思想に回帰した著者は、頭思考中心の現代において、肚に意識をおくことは、命の源と直結することであると解説します。そこからバランスある人間の生き方が生まれ、それは大いなるタオ(道)に繋がるのであると平易に語っています。
ISBN:9784531064007 造本形式:46判 ページ数:220 定価:1,362円(税込・送料別)
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