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トップページ > 月刊誌 > いのちの環 No.107(2月号) 自然と人との調和を目指す
いのちの環 No.107(2月号)
自然と人との調和を目指す
定価352円(税・送料込)
サイズ/ページ数 A5(148×210ミリ)/68
一冊:352円(税・送料込)
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内容

環境・資源・平和の問題を解決し、芸術表現の喜びを広げる生長の家の総合誌!

□環境保全や資源問題の解決に取り組む人の記事を掲載します。
□すべてのいのちを大切にする生き方を伝えます。
□芸術表現を行っている人やその投稿作品を掲載します。

特集

特集1 豪雨災害からの復活
昨年(2018)7月、西日本を中心に発生した記録的な豪雨は、多くの死者や避難者を出し、河川の氾濫や土砂災害などの大きな爪痕を残しました。そうした中、自らも被災しながら救援に立ち上がった人や、ボランティアで救援活動に参加した人たちがいます。豪雨災害からの復興に大きな力を発揮した人たちの“心の軌跡”を追いました。

ルポ1 幸福は「神の子の自覚」にあると知り、災害を乗り越える
広島県安芸郡坂町小屋浦地区に住む男性は、昨年(2018)7月6日の夜、自宅1階の居間にいて、テレビでプロ野球を観戦していた。ニュース等で西日本が豪雨に見舞われているという情報が流れ、午後8時を過ぎた頃から、親戚や信徒仲間からの心配する電話が何本か入るようになった。全く心配していなかったので「大丈夫」と明るく答えていたが、9時過ぎに玄関に出て見ると、ドアの下の隙間から濁った泥水が入ってきているのが分かった。泥水は見る間に勢いを増し、家の中にまでなだれ込み、あっという間に1階部分を飲み込んだ。あわてて2階に避難し、10時頃になって窓から外を見ると、辺り一面、濁流に覆われていた。

ルポ2 救援ボランティア活動を通し、「必ず道が開ける」ことを実感
生長の家宇治別格本山の職員として働く男性は、西日本豪雨で大きな被害を受けた広島県の救援ボランティア活動に参加した。仙台市出身で、東日本大震災の際にも復興ボランティアに駆けつけたという彼は、装備を整え、8月2日夜に宇治を発ち、3日朝に広島に到着した。生長の家国際本部や大阪教化部から集まった人たちと合流し、もっとも被害が大きかった広島県安芸郡坂町小屋浦地区に出向き、救援活動にあたった。この日、日本列島は猛暑に見舞われており、広島の気温も、連日38度から39度を記録する中、熱中症対策に細心の注意を払いながら、家の中の泥をスコップで掻き出し、壊れた家具などを運び出す作業を行ったという。

ルポ3 災害の救援活動で、人の愛や真心が引き出された!
岡山市東区平島地区でも、7月5日から強い雨が降り続いていた。7日未明には砂川の堤防が決壊し、周辺一帯の住宅2,230棟が浸水の被害を受けた。同地区に住む女性の自宅は、辛うじて被害を免れたが、一軒隣の家まで浸水が及んでいた。住民の多くが高台にある神社に避難していることを知った彼女は、不安な一夜が明けた7日、おにぎりやコロッケを作り、夫の協力を得て神社に届けた。その後、近くに住む友人らに支援を呼びかけ、翌日8日の昼から自宅のガレージを開放し、夫や仲間と炊き出しを開始。ご飯や惣菜、カレー、スープなど約140世帯分の食事を提供すると、被災した人々からは、「あたたかい食事が食べられて嬉しい」「食事を作る気力、体力もなかったので助かった」といった感謝の声が寄せられた。

特集2 本来病はない
・私のターニングポイント「教えを学び、『人間は本来素晴らしい存在だ』という信念が深まりました」
・警報器 谷口清超(前生長の家総裁)

次号の特集目次とその簡単な説明をご希望の方はこちら(毎月10日前後に送付いたします)

そのほかの目次

自然と人間の大調和を観ずる祈り
谷口雅宣(生長の家総裁)

聖典をひらく 真珠は深海の底にある
谷口雅春(生長の家創始者)

●いのちの回廊 谷口雅春(生長の家創始者)
●美のステージ
自然と一体の気持ちで、日本の素朴な風景を描く
●信仰随想
父親に倣い、日々の食事の折に、「生長の家の食事」を拝読
●コラム 悠々味読
“他を思いやる行為”が健康の源
●連載 仏を彫り出す
手に触れてみると温かく、心が和らぐ夢地蔵
●自然の声を聴く
稲や野菜に、「よく育ってくれたね」と、感謝の言葉をかける
●連載 人生が楽しくなる自転車
目的別の自転車の選び方? オフロードバイク、シクロクロスバイク
●森からのエコルポ
森の心地良さに触れ、自然を慈しむ心を培う

●Q&A誌上カウンセリング
「災害で亡くなった叔父。どう考えたら?」
●私のこの一冊
『病気はこうして治る──原理篇』

●マイタウン、マイファミリー
琵琶湖畔の町で、癒やしの場を提供したい(滋賀県大津市)
●広げよう、いのちの環
『生命の實相』を読むことで、人生に転機が訪れた・1(チリ)

●絵手紙ぽすと
●俳壇 俳句への招待 櫂未知子(俳人)
●生長の家インフォメーション 生長の家の生活法とは?
●人生の光となった言葉

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本誌の感想
命の輪
2024/08/26
by
H.S(刃物店主)
地球上の命は全体で一つなのではないかと、今、思っています。親しい生物の先生に訊いた事があります。「地球上に菌類、藻類、プランクトン、植物、動物と様々な命がありますよね、生物の元は一つでなく4つ位あるんじゃないんですかねー」先生は断言しました。一つです。現在からDNAなどを調べて行くと多分一つに集約されるのでしょう。でもね太古の時代その命の元となる物は、何億もふつふつと存在していたのではないのかなー。ナゼ 一つだけが成長していったの?? その答えは一つだけ。炭酸ガスと水と岩石だけの地球に「命広がれー」と神が一滴の命の元を落としたんです。-エ!それって神話じゃん。でも私にはそれとしか考えられない。だったらプランクトンもバクテリアも、カエルも、水仙も、ライオンも人間も、一つの命?
全ての動物の身体は有機物で出来ているけれど、動物は自分で有機物を作れない。地球上のあらゆるところにまんべんなく有機物を行き渡らせるためにな、今の地球のシステムが最高。たくさんの植物プランクトンをミジンコが食べ、それをおオタマジャクシが食べ、鳥が食べ、鷹が食べ,死んで植物の肥料になり。有機物がグルグル回りながら地球全体に広がっていく。これは弱肉強食ではなくて、命が地球をグルグル回りながら地球いっぱいに命が広がる素晴らしいシステム。私がトマトや魚を食べることが出来るのは、皆同じDNAを持っているから。つまりみんな兄弟。地球全体一つの命。そう地球全体「命の輪」なんだ。と今思っています
実相顕現
2019/04/10
by
市川(神の子)
私は笑顔で復興されてる事がとても安心致しました。災害にあった方々の支援をよろしくお願いいたします。
私にできる事を御支援下さいました事感謝いたしております。
神の子らをお導き下さい。また、ご本を贈り下さい。世界の子供達を御守り下さい。再拝・市川
瞑想の良さがよくわかった。
2010/10/18
by
楽多郎(会社員)
いのちの環を実感するためには、生きとし生けるものとの一体感が必要に思いますが、その一体感は瞑想で得るところも多いと思います。そのことがインタビューやルポ、そして解説でよくわかりました。大変参考になりました。ありがとうございました。
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