商品の説明
遺伝子操作、クローン人間、人工臓器移植…… 科学技術の急速な進歩によって「神の領域」に足を踏み入れた人類はどこへ行こうとしているのか?
その前になすべき課題は何かを真摯に問う。
商品の目次
第1章 神を演じる前に
第2章 遺伝子操作による可能性
第3章 子供を選んで得るものとは?
第4章 人間はコピーできるか?
第5章 多様性の世紀へ
第6章 "利巧なネズミ"はどこへ行く
第7章 スーパーマンの誘惑
第8章 夢の臓器は福音か?
第9章 医師と占い師
著者プロフィール
本書の感想
一気に読んでしまいました
2024/05/29
by
H.S
一気に読んでしまいました。
20年位前、私は自然保護運動をしていたので新聞記者さんたちと親しくしていました。ある日「子供が心臓移植手術したというニュースをどう思う?」と記者さんが聞いてきました。困った事を訊いて来るな、と思いましたが意を決して答えました。「神の領域を犯したと思う。私も4人の子供が居るし、親が子を助けたい気持ちもたいへんよく分かる。でもそれをして良いのかな…」と答え、新聞にはそのコメントをまとめたものが掲載されました。今もその気持ちです。「神を演じる前に」という題を見て、いつも私が気になっていることだろうと思って注文しました。いつも気になっている事を書いていただいていました。良い本を有難うございました。
20年位前、私は自然保護運動をしていたので新聞記者さんたちと親しくしていました。ある日「子供が心臓移植手術したというニュースをどう思う?」と記者さんが聞いてきました。困った事を訊いて来るな、と思いましたが意を決して答えました。「神の領域を犯したと思う。私も4人の子供が居るし、親が子を助けたい気持ちもたいへんよく分かる。でもそれをして良いのかな…」と答え、新聞にはそのコメントをまとめたものが掲載されました。今もその気持ちです。「神を演じる前に」という題を見て、いつも私が気になっていることだろうと思って注文しました。いつも気になっている事を書いていただいていました。良い本を有難うございました。
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