人生苦や死後の世界への不安を解消させ、魂の慰めとなる常楽篇。奇蹟を顕わす聖経「天使の言葉」の詳しい講義。心の持ち方ひとつで病気が治り、事業も大成功を収めることを教示。さらに人生や宗教など根本的な問題についての疑問に詳しく答えて、実際生活の明快な指針となる。
*『生命の實相』のシリーズには、「愛蔵版」全20巻のほか、「頭注版」全40巻があります。両シリーズの本文の内容は同じで、愛蔵版の各巻を2分冊したものが頭注版となっております。例えば、愛蔵版第1巻は、頭注版の第1巻と第2巻、愛蔵版第2巻は、頭注版の第3巻と第4巻にあたります。また、愛蔵版には、頭注がないほか、旧漢字・旧仮名遣いになっており、頭注版は常用漢字・現代仮名遣いになっております。
芸術としての生長の家(序文に代えへて)
常樂篇 久遠常楽の生活
 第一章 常楽生活への道しるべ
 第二章 無限能力を汲む道
 第三章 不壊の生命を説く
 第四章 生きとほしの生命
 第五章 全面的自由としての宗教的の救ひ
經典篇二 聖経『天使の言葉』講義
 ――特に『近眼は治る』原理に及ぶ――
參考篇 心が肉体に及ぼす力
心が肉体に及ぼす力/想像の作る病気と想像の治す病気/健康を左右する暗示の力/愛は癒やす力/人間は何故老衰するか/長く若さを保ちし人々/精神力にて老衰を防ぐ法
質疑篇 真理の応用および拾遺
 一、実生活に応用する自己暗示法
 二、現象なしの自覚に就いて
 三、殉死殉道の意義と価値
 四、神に三義ありとは如何なる意味なりや問ふ
 五、金光教を生かしつゝ生長の家を信じたい
 六、人間神の子の完全さに就いて
 七、時間、空間の観念は何処から起るか
 八、物質に知性なきか
 九、周囲を生かすために働かないのは好いか
 十、個人の念は全人類の信念を超克し得るか
 十一、偏食は不可であるか
 十二、生命と霊魂と肉体との関係
 十三、神仏一体なりや又別異なりやを問ふ
 十四、個性は何処から来るか
 十五、完全円満と無限生長との観念は両立し得るや
 十六、『実相の心』と『偽存在の心』『実相生命』と『現象生命』
 十七、病気を起す潜在意識は如何にすれば除き得るか
 十八、念の感応・人生空無・久遠本仏
 十九、方便法と真実法
 二十、仏教は霊魂の存在を否定す 生長の家は霊魂有る如く説くは如何
 二十一、大生命に帰入すれば個性生命は消滅するか





 
 

  