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新版 生活と人間の再建

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新版 生活と人間の再建
谷口雅春 (著)
定価1,870円(税込・送料別) 造本形式46判
ページ数344発売日2007/08/01
ISBN9784531052561日本教文社刊
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商品の説明

あなたの人生観、実生活、そして行動そのものまでをも一変させずにはおかない真理がここに!

生長の家の神観、人間観、世界観をもとに、
聖書、仏典、米国光明思想家等の言葉を駆使し
幸福生活を築くための原理と実践法とを分かりやすく詳述!

食料、生活品など、限りない人間の物的欲求を満足させるモノは世界に満ちている。しかし、はたして物的発展とともに、人間はより幸福になり、魂の安らぎを感じるようになってきただろうか。
物質を土台にした生活は、物質の変化に従ってその様相を変じるもの。この頼りない土台に、いつまでも一喜一憂している人間は、物質に自己が支配されているのではないか。

著者は、今こそ「生活の基礎を、今まで立っていた物質的なるものの上に築かず、人間を観る立場を霊的人間として観る立場に於いて、生活を更新せしめるほかはないのである」(はしがき より)と語る。
さらに、イエスの「汝ら新たに生まれずば神の国を見ること能わず」の言葉のように、私たちが人生観、世界観を根本的に変革することにより、初めて生活と人間の再建が行われると述べる。

東西の宗教書、文学書、心理学書等々を引用し、多彩な視点から「本物の自己」とは何かについて、説明する本書は今までの生活で、どうしても面白くゆかない人などに、必ず解決法を与えてくれる珠玉の書である。
(新版化にあたって、活字を大きくし、文字遣いを正漢字・歴史的かな遣いから常用漢字・現代かな遣いに改め、より読みやすくなりました)

商品の目次

第1章 愛と生活への出発
柔和なる者、地を嗣がん
神の声を聴くには
物質以前の世界へ
スフィンクスの謎
先ず観点を変えよ
自己逃避の為の仮面
真に偉大なる者

第2章 善悪の境を超えて
絶対善なる実相のみを見よ
六祖慧能大師のこと
善悪の境を超えて
想念を浄めよ、其処には善のみがある
物質と見えるものは想念の具象化である
真の智慧による新生活の樹立

第3章 生活創造の原理
自己改造と自己没却と
東洋と西洋とを超えるもの
生活創造は行動から
不行為はマイナスの行動である
幸福は自己が創造する
動・反動の因果の法則
汝の凡ゆる瞬間を人類に対する善念で満たすべし

第4章 先ず真の「自己」を発見せよ
斯くの如き人間を求む
凡ゆる方面に完全なる全人となれ
職業は人類への奉仕と自己訓練のためである
自己発見と自己発掘
先ず確信、次には決意を
神性の導きに従いて五官の誘惑に従ってはならぬ
窄き門より入れ
愛念は神に感応するための最適の念波である

第5章 人間如何に生くべきか
人間生活の理想
人間と神との関係
五官を以てしては人間の実相は分らぬ
天国を地上に実現するには

第6章 新しき生活設計
本当の宗教は「生命」の問題を取扱う
人間の生命は何処より来り何処へ行くか
愛による「多」の一元的統一
愛は単なる好きではない
新しき人格の創造

第7章 永遠への思慕と情熱
「永遠の理想」の対象への移入
何故「理想」が描かれるか
恋愛の情熱の神秘
結婚前の情熱と結婚後の情熱

第8章 愛の諸段階に就いて
四無量心を完成するもの

第9章 恋愛の心理
純浄な恋愛と肉体の性慾と
魂の悦びの前には肉体の慾望は光を消す
恋愛病患者
恋愛の昇華と向上

第10章 恋愛の昇華に就いて
「愛」と「好き」とは異る
「愛」と「性愛」とは異る
「愛」の本質は自己放棄である
陶酔は愛ではない
人間を快楽の道具にしてはならない

第11章 信仰生活の種々相
信仰の満潮期と干潮期
真理の種子は暗黒の中にも生長する
「現象の善さ」よりも「魂の善さ」を
解決を神の方法に委せ切れ
彼の反抗は業の自壊作用
光に対して眼をひらけ
原因結果の法則の世界
光は影を見ない

第12章 無限供給を受くる道
無限循環の法則について
執着すれば悩みが生ずる
富は如何に使用すべきか
吾々は何か必ず与え得るものを有っている
最も尊いのは報い求めぬ愛
容れ物を大きくして受けよ

第13章 恐怖心を除くには
恐怖が生理作用に及ぼす影響
恐怖心を無くする二つの条件
病気を超える為の精神統一法
新しき人生観の樹立
難局に面したとき「全智者」に振向け
無限なる者より「生命の泉」を求めよ

第14章 人生の不安を克服するには
不安と云うものの本体
不安恐怖の起る契機
不安恐怖は心の問題である
神を外に見ず、自分の内に神を見よ
対症療法的な不安恐怖一掃法
憎んでいる人を赦せば不安恐怖がなくなる
聖句朗読による不安恐怖の克服法

第15章 心の平和が肉体に及ぼす力
睡眠中に働く治癒作用
潜在意識は重症の骨折をも癒す
腕を切断しても痛まない実例
潜在意識の予知作用
宗教的信念と結核
痙攣性嘔吐と催眠暗示

第16章 日常生活に応用する精神統一法
先ず神と融合せんと決意せよ
日常生活を抛擲してはならない
セオソフィーの精神統一法
偽我の否定と真我の肯定

第17章 浄化過程に於ける人生体験
体験の受け方に就いて
総ての経験は善なり
誘惑にかからぬように祈ること
魂の脱皮の過程
「光」に到達せんとする過程
悲哀の奥には聖地がある

第18章 悪しき暗示に対する抵抗
民主主義と自己放棄の矛盾
個性の脆弱さは断乎として排撃しなければならない
自己人格の自由を確保せよ
暗示に対して抵抗しなければならぬ
似て非なる神の御声に耳を藉すな

第19章 無限なるものとの調和
本当の自由人は運命の主人公でなければならぬ
人間の成功・不成功の原因
失敗のアリバイを作るな
法則は不変であるが、法則を誤用すれば不幸を招く
法則に対して正しき関係にあれ
簡単明瞭な運命改善法

第20章 謙虚と自信について
心が動揺して精神統一不能の場合
各人、個性の自由を生かすこと
神のみ唯一の力だと信ぜよ
恐怖心の克服

著者プロフィール
谷口雅春 「生長の家」創始者。明治26年(1893)11月22日、兵庫県兵庫県八部郡烏原村(現在の神戸市兵庫区)に生まれる。旧名=正治。大正3年(1914)、早稲田大学文学部英文科中退。求道生活に入る。昭和5年(1930)3月に「人間・神の子」善一元の世界、万教帰一の啓示を受け、この真理を万人に伝えたいとの悲願の下に個人雑誌「生長の家」誌を創刊。これが生長の家のはじまりである。以後、同誌の普及と共に、教化団体「生長の家」を経て、宗教法人 「生長の家」へと発展。上記、雑誌記事をまとめた『生命の實相』は通算1,900万部を超え、今なお多くの人々に読み継がれている。このほか『真理』(全11巻)『谷口雅春著作集』(全10巻)『新選谷口雅春選集』(全20巻)『新選谷口雅春法話集』(全12巻)『法華経解釈』『人生読本』等、400冊以上の著書がある。また神示には「七つの燈臺の點燈者の神示」などがあり、霊感に導かれて綴った自由詩(のちにお経となった)「甘露の法雨」「天使の言葉」などがある。昭和60年(1985)6月17日、ご逝去(満91歳)。全著作一覧
本書の感想
月刊誌を見て購入
2022/03/18
by
K.K.(無職)
『いのちの環』No.144(3月号)の「私のこの一冊」に紹介されていた、「我々は人生の行路に於いて、時々は予想外の出来事にぶっつかり、失望や、困難や、見せかけ損失に出会うことがあるであろう。併しながら之は決してその人の魂の進歩にとって悪ではないのである。何故ならば、唯一の善は、魂の進歩のみであるからである」(279頁)の記載に感動しました。
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