『地球は心をもっている』(喰代栄一著)について、有識者の方々からの反響が数多くありました。
たとえば、『不思議の科学』『やっと浮上したぞ日本経済』など数々の著書を著し、ビジネスマンに多大な影響を与えつづけておられる船井幸雄氏、仏教思想の視点から日本文化や現代の問題にひそむ課題を解明しておられる哲学者の梅原猛氏、世界的な遺伝子研究の第一人者で本書の中でも紹介されている村上和雄氏、躍動する美しい地球の姿をとらえた映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー)」の監督として今や日本中にその名を知られるようになった龍村仁氏などです。
こうした方々はいずれも、人間や生物、自然を「いのち」ある存在だと考えておられ、そのため本書を高く評価されたようです。
また、反響は読者からも数多く寄せられ、中でも“生命が偶然によって誕生し進化してきたという考え方にこれまで疑問を持っていたが、この本を読んで、生命が何かの目的を持って生まれてきたということに「なるほど」と思えるようになった”といったものが目立っています。
本書が、21世紀を生きるにふさわしい思想を築き上げるための基盤の一つになれば、と期待しています。
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