日本教文社【話題書・情報コーナー】VOL.2


VOL.2
日本人の忘れもの　・　おかあさん
今回は、最近寄せられた愛読者カードの中から、その一部をご紹介いたします。『日本人の忘れもの』（井上雅夫著）を読んだ新潟県の女性（六六歳・主婦）からは、《日本人の今までの生活の中に、人間として最も大切な真心、愛が生きていたことを知りました。この本は、私の宝物です。ぜひ若者や、子供を教える教師の方にも読んでいただきたいと思います》同じく『日本人の忘れもの』を読んだ神奈川県の男性（六三歳・神職）からは、《日本人が忘れている精神を呼び覚ます好著です。このままの時代が続けば日本の国は滅んでしまうでしょう。この本によって、一人でも多くの日本人に目を覚ましてほしいと痛感しました》『おかあさん』（あべまりあ著）を読んだ愛知県の男性（五八歳・会社員）からは、《感動しました。八五歳で寝込んでいた友人のおかあさんにプレゼントしたら、涙を流して喜んでくれました。そして、笑顔が戻り、元気になりました。この本には、不思議な力があるようです》『おかあさん』を読んだ大阪府の女性（二六歳・保母）からは、《絵がとてもきれいで、ほんわかした気分になれます。やわらかい色合いの母と子の姿に、じーんとくるものがあります》　この二書には、この他にも多くの声が寄せられており、今後の売れ行きにも大きな期待が持てそうです。 2000.4

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