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精進料理 夏
生揚げの黒蜜煮
白髪芋汁
豆茶飯
生揚げの黒蜜煮
材料 生揚げ、黒砂糖、醤油、昆布8センチ、粉山椒
作り方 1.生揚げ1枚は油抜きする。
2.食べやすい大きさに切る。
3.鍋に昆布を敷き、生揚げを並べる。
4.生揚げがかぶるくらうい水を張る。
5.黒砂糖の量は生揚げの5分の1、醤油大さじ一杯入れ煮る。中火にし、ことこと煮て味を染みこませる。
6.盛りつける前に、粉山椒を少々振る。
注意 温かいうちでもよし、冷めてもよしというのが、黒蜜煮の良さです。
白髪芋汁
材料 長芋、青のり、昆布だし、塩、酒、醤油
作り方 1.長芋は3センチ長さに切り、そのまま縦に薄く切る。
2.長芋のぬめりを取るために、塩を少々振り、もみ洗いする。
3.それから、細かいせん切りにする。
4.昆布だし汁に塩、酒、醤油で長芋を適量入れ、熱い清し汁を作る。
5.お椀に長芋を適量入れ、熱い清し汁を注ぐ。
6.食べる寸前に青のりを散らす。
豆茶飯<4人分>
材料 米2カップ、煎り大豆1/2カップ、ほうじ茶の茶汁2カップ、醤油少々
作り方 1.煎り大豆をすり鉢の中で、お玉杓子の背で軽くこすり、薄皮を取る。そっと息をかけて薄皮を飛ばすと取りやすい。多少皮つきの大豆があってもかまわない。
2.ほうじ茶の茶汁を冷ましてから、お米と合わせ、常の水加減にする。そこへ醤油大さじ1杯、塩少々加えて炊く。
3.炊き上がったら、全体を混ぜ合わせる。
注意 ほうじ茶の香り、煎り大豆の味わい、これが豆茶飯の醍醐味です。
川口宗清 講師から

うっとうしい梅雨。心身共に気だるくなり、つい食がすすまない時があります。
こういう季節をのりきるためには、時として、ころっと気分転換のための料理があってもいいのではないでしょうか?
さわやかな香りのごはん、あっさりした汁、沖縄から来たお坊さんに教わった、さっぱりした生揚げの煮物(いわれは「もどき料理」とのこと)。
お試しになってはいかがでしょう。
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