アレルギー体質にならないための食事 |
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スパゲッティ |
材料 |
細めの麺、オリーブオイル、生椎茸、セロリ、むき身のアサリ、ワカメ、そら豆、タマネギ、塩、コショウ、固形スープの素、ハーブ(ブラックペッパー、タイムなど)、ケチャップ、醤油、ハチミツ |
作り方 |
(1)スパゲッティを固めにゆでる。
(2)(1)をオリーブオイルでまぶす。
(3)アサリを水にさらして塩水で洗い、オリーブオイルで炒める。
(4)タマネギをマッチ棒大に切る。
(5)生椎茸を5ミリ幅に切る。
(6)セロリを繊維に沿ってマッチ棒大に縦に切る。
(7)そら豆をゆでる。
(8)タマネギを炒める。
(9)タマネギが透明になってきたら生椎茸、セロリを入れて炒める。
(10)(9)に(3)のアサリ、ワカメを合わせ、オリーブオイルでサッと炒める。
(11)塩、コショウをふる。
(12)固形スープの素を1/2〜1個、おろし器で擂り入れ、ハーブを加える。
(13)ケチャップ、醤油、ハチミツで味を調え、皮を取ったそら豆をザッと和える。
(14)(1)の麺を器に盛り、上にかける。 |
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サラダ |
材料 |
大根、ブロッコリー、カリフラワー、いちご |
作り方 |
(1)大根はスライスし、ブロッコリー、カリフラワーは生のままつぼみの部分を包丁でほぐすようにして細かく切る。
(2)いちごを食べやすい大きさに切る。
(3)大根、ブロッコリー、カリフラワー、いちごを混ぜる。 |
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ヨーグルトドレッシング |
材料 |
(3人分)……プレーンヨーグルト(小カップ1個)、ピクルス(1/2個)、リンゴジャム(大さじ1)、塩(少々)、コショウ(少々)、レモン汁(少々)、タマネギのみじん切り(大さじ1)、シソ(2枚)またはパセリ(適量) |
作り方 |
(1)タマネギはふきんに包み、水にサッとさらして絞る。
(2)ピクルス、シソはみじん切りにする。
(3)すべての材料を混ぜ合わせる。 |
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セロリのジュース |
材料 |
セロリ(1/3個)、パセリ(適宜)、汁(大さじ擦り切り1杯)、夏みかん(1/2個)、ハチミツ(小さじ2〜3杯) |
作り方 |
(1)パセリ、セロリの順でジューサーにかける。
(2)(1)をコップに入れ、夏みかんを絞る。
(3)ハチミツを入れ、スプーンで軽く混ぜる。
(4)氷をたっぷり入れる。 |
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ジェニー牛山 講師から
スパゲッティといえば、人気の定番メニューです。皆様のご家庭でも、よく食卓に並べられることでしょう。しかし、一般的な調理法を見ると、肉(動物性タンパク質)や油分が非常に多いことが気になります。こうした動物性タンパク質や油分を摂り過ぎると、アレルギー体質をつくる一因になります。
そこで、アレルギーにならないためのスパゲッティの調理例をご紹介いたします。オリーブオイルでサッと具を炒める方法です。具には肉はいっさい使わず、良質のタンパク質を多く含んだアサリや、そら豆を中心とした野菜がたっぷりのヘルシーメニュー。栄養バランスを考えて、サラダ、ジュースを添えました。
無機質を多く含んだブロッコリー、カリフラワーと、デンプン質を消化する大根は、アレルギー予防には大変効果があります。また、腸内のビフィズス菌を活性化し、胃腸を丈夫にするヨーグルトは、カルシウムを多く含み、アレルギーを治します。今回は、サッパリとしたドレッシングにしてみました。
ジュースは、セロリ、パセリなど油分を分解するビタミンKを多く含んだ素材を選んであります。ひとつ気をつけていただきたいのは、夏みかんなどの酸性の食品には、食べたものを吸収する働きがある、ということです。メニューに肉料理がある場合、動物性脂肪を吸収させないために、ジュースに酸性の食品は入れないようにしましょう。 |