肌を美しくし、目を強くするために |
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野菜サンド |
材料 |
(2人分)……ブドウパン(2切れ)、ジャガイモ(卵大1個)、玉ねぎ(三分の一個)、キャベツ(1枚)、ちりめんじゃこ(少々)、ナチュラルチーズ(適宜)、ケチャップ(適宜)、塩、コショウ(少々) |
作り方 |
(1)千切りにしたジャガイモ、玉ねぎ、キャベツを併せて、軽く炒める。
(2)あまり炒めすぎず、ジャガイモが半生程度で火から下ろす。
(3)ちりめんじゃこを散らし、塩、コショウ、ケチャップで味を調える。
(4)ナチュラルチーズを下ろし金で下ろし、(3)の上にかける。
(5)固まったらパンの大きさに合わせて切り分ける。
(6)ブドウパンをトーストし、(5)をのせる。 |
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フルーツサンド |
材料 |
(2人分)……ブドウパン(2切れ)、カッテージチーズ(大さじ4杯)、パイナップル(缶詰の1切れ)、イチゴ(6個)、パセリ(適宜)、マヨネーズ(適宜)、蜂蜜(少々)、塩、コショウ(少々) |
作り方 |
(1)玉ねぎのみじん切りを布巾で絞り、水に流してから、また絞る。
(2)カッテージチーズに、(1)の玉ねぎを加え、マヨネーズ、塩、コショウ、蜂蜜で濃いめに味付けする。
(3)焼き色がつくくらいにトーストしたブドウパンに、(2)を厚めに塗る。
(4)パセリのみじん切りを上に散らす。
(5)パイナップル、イチゴを彩りよくのせる。 |
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にんじんジュース |
材料 |
(1人分)……にんじん(中二分の一個)、りんご(中二分の一個)、ジャガイモ(中二分の一2個)、キャベツ(少量)、氷(適宜) |
作り方 |
材料と氷をジューサーにかけて、30分以内に飲む。 |
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ジェニー牛山 講師から
●肌を白くし、きめ細かな美しさを保つのに欠かせないのが、ビタミンA、B、C、カリウム、リン酸、葉緑素です。
それらの成分が多く含まれている果物や野菜をパンの上にのせて食べる、オープンサンドウィッチをご紹介しましょう。
フルーツサンドの果物は、季節のものを選んでいただくとよいと思いますが、今回は、パイナップルとイチゴをのせてみました。パイナップルは、パイナップル酵素といって、タンパクを分解し、漂白作用のある酵素が含まれているので、肌を白く、美しくする効果があります。イチゴには、ビタミンA、C、リン酸が多く、理想的な美容食です。
野菜サンドのジャガイモは、ジャガイモの成分を壊さないよう、半生のパリパリした状態で食べます。キャベツは、良質のタンパク質、カルシウム、ビタミンA、B、C等を含んだ栄養価の優れた野菜です。大いに生食していただきたいと思いますが、軽く炒めても美味しく、効果があります。玉ねぎは、ビタミンの吸収を良くするので、そうした野菜と一緒に摂ると、効果があるのです。
チーズは、製造時にあまり加熱していないナチュラルチーズをお勧めします。火を通さないことによって、チーズがもっているカルシウム等の成分が壊されずに済むからです。
パンは、栄養価の高い干しブドウが入ったブドウパンを選んでみました。甘くて美味しいのもうれしいですね。こんがりと狐色にトーストすると、炭素ができ、体を温める効果があります。
フルーツも野菜も、栄養価だけでなく、色合いなども考えながら、季節のものを上手に取り入れて、自分のセンスで作ってみてください。
●目を強くするための食品は、にんじんとりんごです。にんじんを一番多く摂ることをお勧めします。
また、ジャガイモ、キャベツを加えて飲むと、目の強化と体力づくりに大変効果があります。胃腸を丈夫にし、頭の回転も良くなります。野菜に含まれているビタミン、葉緑素を吸収するには、固形のまま食べるよりも、ジュースにして飲む方が効率が良いのです。氷をたくさん入れて飲みましょう。
朝、起き抜けに飲むのが最も効果的ですが、朝食に摂ってもよいですね。ジュースにしたら、すぐ飲んで下さい。時間が経つと、生命力がなくなり、まずくなります。
病後、体力が落ちたときや、内臓が弱い方には特に、ぜひお試しいただきたいジュースです。 |