谷口雅春著 新版 女の生き甲斐 |
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女性にとって、生涯の幸福と不幸を左右する結婚――。女性が直面する様々な問題を解決するための道を、具体例を挙げて詳解した、女性必読の書。第一篇では未婚の女性が本当の愛を見つけるための心構えを、第二篇では結婚生活で遭遇する複雑な問題を解決する秘訣を、第三篇では宗教を生活に活かして家庭に安定をもたらす道を平易に説く。 【目次より】 第一篇 これから結婚する人のために 愛を完成する原理について/最も貴いものを喪った現代人の恋愛/性知識の過剰に警戒すべきもの/娼婦としての抱擁と、威信にみちた抱擁/真の“愛”は“解放”である/癌が精神状態で起り転心によって治る/性愛は“愛”ではない 第二篇 結婚の幸福 幸福のおとずれを聴く/貞操と結婚制度の根拠について/“酒乱の夫”は妻の“心の影”である/舅姑と嫁の人間関係/悪い姑は本来存在しない/妻・母としての心掛/妻としての幸福と健康 第三篇 夫婦のモラルと信仰 “新しいモラル”を批判する/生命を生きいきとするには/諸宗の神髄を礼拝して/神を実際生活に活用して/あなたの一切の不幸を解消する道/知性婦人の離婚について/与えよさらば与えられん 【著者紹介】
谷口雅春(たにぐち・まさはる) 「生長の家」創始者。明治26年11月22日、神戸市に生まれる。 大正3年早稲田大学英文科中退、求道生活に入る。やがて「人間・神の子」善一元の世界、 万教帰一の啓示を受け、この真理を万人に伝えたいとの悲願の下に個人雑誌『生長の家』 を昭和5年3月創刊。以後、同誌の普及と共に、教化団体「生長の家」を経て、宗教法人 「生長の家」へと発展。昭和5年以降一貫して「生長の家」の教えを全世界に宣布する。 昭和60年6月17日、満91歳にて昇天。 |
▽四六判・並製 340頁 ISBN4-531-05199-8 初版発行 1998年4月 日本教文社刊
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