谷口雅宣著
太陽はいつも輝いている−私の日時計主義実験録−
 暗いニュースが多いと思いがちな現代社会にあって、人生の明るい面に焦点を合わせる生長の家の“日時計主義”の生き方を提唱する著者が、昨秋出版した『日時計主義とは何か?』に続いて放つ第2弾。本書は、芸術表現によって、善一元である神の世界の“真象”(本当の姿)を正しく感じられることを論理的に明らかにするとともに、その実例として自らの講演旅行や日常生活の折々に描いたスケッチ画と俳句などを収め、日時計主義の生き方を提示します。目の前に映る諸相への視点を一変させ、人生を明るく、豊かに創造するための絶好の指南書と言えましょう。

【目次より】

第一部 続 日時計主義とは何か?

序章 太陽はいつも輝いている

悪は実在しない/心でつくる“現実世界”/日時計主義に必要な心/日時計主義を実践しよう

第二章 絵心

意識の向け方/二つの脳/絵は右脳で描く?/干しブドウを食べる/目覚めた心 豊かな心/画家の目に学ぶ/絵を描く理由――私の場合

第三章 “日時計文学”を探して

小さくても確かな幸せ/枯葉は語る/投句箱/庄野潤三氏の小説/少女ポリアンナ

第四章 偶然と奇蹟

「偶然はない」ということ/アリを踏む/「偶然だ」は意識がつくる/「奇蹟」の意味/火星の人面岩/奇蹟について/確率ゼロの出来事/当り前に生きる

第二部 日時計主義実験録

スケッチ画集/谷口雅宣句集


【著者紹介】 谷口雅宣(たにぐち・まさのぶ)
1951年東京生まれ。青山学院大学法学部公法学科卒。編集者を経て、1979年、米国コロンビア大学修士課程修了(国際関係論)。その後、産経新聞記者として勤務。1990年、生長の家副総裁就任。現在、国内各都市で開催される生長の家講習会の講師等をしている。翻訳書に、『叡知の学校』『もう手足がなくたって』(日本教文社刊)、著書に、『神を演じる前に』(日本教文社刊)『心でつくる世界』『ちょっと私的に考える』(いずれも生長の家刊)などがある。
▽新書判・並製
約270頁(カラー)

谷口雅宣著

2008年4月発売

発行・生長の家
発売・日本教文社

日本教文社トップページへ