アーヴィン・ラズロ著 吉田三知世訳
叡知の海・宇宙
――物質・生命・意識の統合理論をもとめて
○つながりあう生命・こころ・宇宙――映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)第五番』(龍村仁監督)で大きく取り上げられたピアニストにしてシステム哲学者の壮大なヴィジョン。

量子から銀河まで、無生物から人間まで、万物が示す驚くべき一貫性は何を意味しているのか? 世界賢人会議「ブダペストクラブ」を創設したシステム哲学者が提唱する、これまでの常識を覆す世界観。

神秘思想においてアーカーシャ(虚空)として語られてきた、宇宙の一切を記録する見えざる情報場。現代科学はこの微細なエネルギーの海を「ゼロ・ポイント・フィールド」という概念で捉え、研究を始めています。その概念を援用しつつ、著者は本書で量子力学、宇宙論、生物学、意識研究の各分野における最新の成果を紹介し、万物の一体性・相関性を示す理論の可能性を追究しています。ものみなすべてが共鳴し響きあう、生き生きとした宇宙と生命のヴィジョンは、あなたの人生を根底から変えることでしょう。

【目次より】

謝 辞
はじめに

■第 1 部 包括的な万物の理論をもとめて

第1章 現代における意味のある世界観
第2章 謎と寓話――次に起こる科学のパラダイム・シフト
第3章 現在の謎――概要の一覧
第4章 宇宙の記憶を探る
第5章 いざ、アカシック・フィールドへ
第6章 Aフィールド効果

■第 2 部 情報体としての宇宙を探検する

第7章 生命と宇宙の起源と運命
第8章 人間の意識と宇宙の意識
第9章 宇宙的なヴィジョンの詩

自伝的回顧――四〇年にわたる包括的な万物の理論の追究
訳者あとがき

【著者紹介】 アーヴィン・ラズロ(Ervin Laszlo)=1932年、ハンガリー、ブダペスト生まれ。ピアニスト、哲学者、未来学者。ニューヨーク州立大学教授、ベルリン国際平和大学理事・教授、ユネスコ顧問等を歴任。世界賢人会議「ブダペストクラブ」を主宰。原子の世界から人間の社会、宇宙までを貫く原理とその構造を探究する「システム哲学」の研究と発展に努める。『システム哲学入門』(紀伊国屋書店)、『人類の目標』(ダイヤモンド社)、『創造する真空』(日本教文社)、『マクロシフト』(文春ネスコ)等、60冊以上の著作があり、論文・寄稿記事も多い。イタリア、トスカーナ在住。

【訳者紹介】
吉田三知世(よしだ・みちよ)=京都市生まれ。京都大学理学部物理系卒業。技術系の企業で勤務ののち、社内での特許翻訳や通訳の経験を活かして翻訳業を始める。訳書に、ナオミ・エペル著『夢をみる作家たち』(バベル・プレス、共訳)、ピーター・マーティン著『パース わたしの愛した犬』(バベル・プレス、監訳)などがある。

▽四六判・並製
296頁

ISBN4-531-08144-7
初版発行 2005年3月


日本教文社刊


 

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