ジョイコブ・リバーマン著 飯村大助訳 (図書館選定図書)
光の医学
光と音がもたらす癒しのメカニズム
“光治療”のパイオニアとして新分野を開拓しつつある著者が、光・色と心身との相関関係を医学的に解明。がん・精神障害・視覚障害の治癒や学習能力の向上への効果を論じた野心作。

【目次より】
第一部 光あれ
人体は光電池/「目は心の窓」/松果体は「心の本拠地」/色は命の虹/人工光過剰照射は有害なのか
第二部 光こそ新しい医療
開明的な先駆者たち/治療家にとっての新しい視野/光、色、学習/がんにもたらされる新しい光/光──奇跡をもたらす自然の医療/紫外線は是か非か/「虹の食事」で健康になる
第三部 未来へと届く光
健康と治癒への新しいパラダイム/光に照らされた知恵/光──人間に残された最後の開拓地

【著者紹介】 ジェイコブ・リバーマン
光と色彩、視覚、治療効果の相関関係に関する研究の第一人者。1973年、ジョージア大学にて視力測定法の博士号(O.D.)を取得。また86年には、光を用いた治療法「フォトセラピー」(光療法)の先駆的業績により学術博士号(Ph.D.)も取得。実業家やオリンピック選手を含む15000人以上の人々の身体的・心理的トラウマの治療で多くの実績をあげ、高い評価を得ている。現在、光治療の教育機関シントニック・オプトメトリー・カレッジの学長、光治療用機器の普及会社ユニバーサル・ライト・テクノロジー社の社長を務める。
▽四六判・上製
280頁

ISBN4-531-08099-8
初版発行 1996年


日本教文社刊

 

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