E・キューブラー・ロス著 伊藤ちぐさ訳 阿部秀雄解説
死後の真実
世界的に有名な「死」の研究家キューブラー・ロス博士がついに「死後の真実」を語りはじめた。“いのちは永遠であり、だれもひとりぼっちで死ぬことはない”と。全米で話題の愛とやすらぎを与える本。

【目次より】
死ぬこと、生きること
どのように死んでいくの?/天使体験/聖なる瞬間/愛とやすらぎの楽園に
死は存在しない
死ぬ瞬間との出会い/内なる声を聞く/死ぬ瞬間に教えられたこと/死んだはずのシュワルツ夫人/地球の目ざめ、私たちの目ざめ
生と死、そして死後のいのち
「死後のいのち」って何?/最初に出会った臨死体験者/人類共通の体験/完全な無傷の状態に/誰も独りぼっちでは死なない/死ぬ瞬間に誰が迎えに来るの?/愛に満ちた再会/死んだらどうなるの?/愛を知ること/私が体験した「宇宙意識」/やすらぎの最後の家
親を亡くした子供たち
ママ、帰ってきて!/親を失うということ/どうやって癒すの?/永遠にあるのは愛

【著者紹介】 エリザベス・キューブラー・ロス
1926年スイス生まれの精神科医。18もの博士号を持ち、末期患者を精神的に支える仕事の世界の第一人者。1969年『死ぬ瞬間』の刊行と「死にゆく過程の五段階」説の発表によって一躍世に知られ、あらゆる喪失体験からの癒しを助けるワークショップを精力的に開催。癒しの仕事の本拠地「シャンティ・ニラヤ」の運営が軌道に乗ると同時に、いよいよ彼女の本来の仕事、自らの体験と二万件以上もの臨死体験例から知った「死後の真実」を人々に知らせるという仕事と取り組む。今日まで一貫して、無条件の愛に生きている人。
▽四六判・上製
174頁

ISBN4-531-08088-2
初版発行 1995年


日本教文社刊

 

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