ジグムンド・フロイド著 井村恒郎・馬場謙一訳
精神分析入門 <下>  改装版
リビドー理論、エディプス・コンプレックス、死への願望等、無意識解明のための概念を体系的に概説。上巻には「失錯行為」「夢」、下巻には「神経症学総論」を収める。

精神分析入門<上>へはこちら
夢判断<上>へはこちら
夢判断<下>へはこちら


【目次より】
第三部 神経症学総論
 第十六講 精神分析と精神医学
 第十七講 症候の意味
 第十八講 外傷への固定、無意識
 第十九講 抵抗と抑圧
 第二十講 人間の性生活
 第二十一講 リビドーの発達と性的体制
 第二十二講 発達および退行の観点 病因論
 第二十三講 症候形成の経路
 第二十四講 普通の神経質
 第二十五講 不安
 第二十六講 リビドー理論とナルチシズム
 第二十七講 転移
 第二十八講 分析療法

【著者紹介】 ジグムンド・フロイド Sigmund Freud
20世紀においてもっとも有名なオーストリアの精神医学者(1856-1939)。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1917)は彼の代表作である。
▽B6判変型・上製
370頁

ISBN4-531-08081-5
初版発行 1994年


日本教文社刊

 

日本教文社トップページへ