ポール・Ｃ・ロード編著　井上哲彰訳
生還 　死に直面した11人の記録

「あと数カ月の命です」と宣告されながらも、末期がん・心臓病・重度の精神障害などの難病に挑戦し、奇跡的な「生還」を遂げた11人の患者たち。その勇気と信仰と愛とを綴った克明な記録。

【目次より】
はじめに／レイモンド・ベルテ（喉頭がん）／フィナ・ダクリ（肺がん）／ノーマン・カズンズ（心臓病）／ジョー・ゴジンスキー（肺がん）／リンジー・レイノルズ（精神分裂病）／ウルター・パリントン（髄膜がん）／カート・メツラー（膿胞性線維症）／レオ・ペラス（対麻酔）／バーバラ・ドーソン（乳がん）／キャロル・マシューズ（肺がん）とベティー・プレストン（臨死体験）／結論

【著者紹介】 ポール・C・ロード
“奇跡的”とも呼ぶべき回復患者の研究に、精力的に取り組む米国心理学者。人間医療・応用行動科学の分野で博士号を取得。国際的な医学および心理学誌上でカウンセリングに従事。

▽四六判・並製
400頁

ISBN4-531-08065-3
初版発行　1990年

日本教文社刊