寺山心一翁(てらやま・しんいちろう)著
がんが消えた
ある自然治癒の記録
アリゾナ大学医学部教授アンドルー・ワイル博士絶賛! ワイル博士著「癒す心、治る力―自発的治癒とはなにか」で紹介された、治癒体験者がすべてを語る!

“末期がん”と診断されて20年。私はこうして今も生きている。

西洋医学的治療を離れて、なぜ“がん”は消えたのか。余命いくばくもないと思われていた“がん患者”の発病から消滅までを克明につづった生きた記録。

「寺山さんの癒しの過程で起こった最も驚くべき出来事は、自分自身ががんをつくったのだ、と彼が気づいたことでした。…私は『癒す心、治る力』の中で、寺山さんの話のこの部分をとくに強調しています。なぜなら、病いと戦うことをやめ、病いをふくめて人生や自分自身をまるごと受け入れた結果、重病から癒された患者さんたちを私は知っているからです」(アンドルー・ワイル博士推薦文より)


 
【目次より】

読者の皆様へのメッセージ(アンドルー・ワイル博士)

プロローグ
私はガンだと知らされなかった/当時の心境/死に対する恐怖

第1章 がんとの出会い
がんになった理由/病気の始まりを自覚/血尿が出た/初めての触診/入院させられる/手術承諾書の意味するところ/摘出手術/医師への質問/手術後の注射/抗がん剤を断る/年末に一時退院/たくさんの見舞い客とお茶会/手が痺れてきた/光線をかけよう/老いたる父母が見舞いに来る/放射線治療の再開/不思議な夢に出くわす/感覚が高まる/病院の屋上で寝る/退院に成功する

第2章 自宅に戻って
神社にお参りする/水が飲めない/早速の訪問者/胸の痛みに「愛しているよ」/束縛のない生活が始まる/太陽のありがたさを感じる/今日という日があることを実感した/桜の花びらが、声を出した/小鳥がいつさえずりをはじめるか/呼吸の大切さに気づく/チャクラの存在に気づく/般若心経と雨ニモマケズ/クンダリーニを体験

第3章 チェロの恩師の死が私を導いてくれた
チェロの恩師/葬儀に行けないイラつき/雨田光弘さん/チェロの練習を再開する/チェロの音色/長谷川陽子さん/黄帝大経を読む/チェロを弾く効果と親鸞の歎異抄

第4章 マクロビオティックとの出会い
大塚晃志郎さん/望診の薦め/マクロビオティックを実践する/お風呂の効用/体からの排毒/鎮痛剤というもの/大森英桜先生の望診を受ける/正食医学講座/智慧と知識/座禅の体験/指圧の効用

第5章 穂高養生園に通う
福田俊作さん/穂高養生園がスタートする/きのこ採りに参加する/穂高養生園のヨガ/現代のがんの治療法/ホリスティック医学に出会う

第6章 フィンドホーンに導かれる
講演者としての招待/私は何も知らないフィンドホーン/周囲の反対/チャネリング/山川紘矢・亜希子ご夫妻との出会い/招待を受ける決心をする/英語がわからない/フィンドホーンの生活が始まる/フィンドホーン名物のハグ/アイリーン・キャディさんとの出会い/体験週間を無事終える/バーバラ・スウェティーナさん/いよいよ講演/アヴェ・マリア/チベットベル/オリエンタル・ヒーラー・シン

第7章 フィンドホーンを離れてロンドンに
フィンドホーンを離れる前に知ったこと/ロンドンに着くまでの冒険/ブリストル・キャンサー・ヘルプセンター/クリシュナムルティセンターの訪問/ロンドンはフィンドホーンとは違う/地下鉄駅でチェロを弾く/ロンドンのスピリチュアルな展示会/帰国して

第8章 「がんに愛を送り、消滅した」ことを振り返って
ことの始まり/退院後に行なったこと/寺山個人のプロセス/腑に落とす大切さ

エピローグ
バイク事故で五カ所を骨折/これからの旅に向けて

【著者紹介】 寺山心一翁(てらやま・しんいちろう)
1936年東京生れ。1960年早稲田大学第一理工学部電気工学科卒業、その後、東芝入社、半導体素子の研究、開発、試作に従事。1980年寺山コンサルタンツオフィスを設立。
1984年に右腎臓がんとなり、手術、抗がん剤、放射線治療という現代医学による治療にもかかわらず、がんが右肺など他部位へ転移し、末期と診断されたのを機会に、自宅で死を迎えるために退院。やがてがんに愛を送り、深い気づきを得て、副作用のない様々な代替療法を自分が中心となり、自分のからだに調和をとりながら統合的に取り入れ、やがてがんは自然治癒していった。
ホリスティック経営コンサルタント(1981〜)、日本ホリスティック医学協会常任理事(1987〜1995)、フィンドホーン財団評議員(1988〜)、特定非営利活動法人国際和合医療協会(ISMA)副理事長(2004〜)などを歴任。

●ホームページ=http://www.shin-terayama.jp/

▽四六判・並製
300頁
ISBN4-531-06403-8
初版発行 2006年10月


日本教文社刊  

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