宝彩有菜著
気楽なさとり方
さとりは神秘ではなく、技術であり、科学です。本書は、さとり方について、手順を追って説明し、さとりのコツを紹介しています。こんな簡単で愉快なさとり方があったのかと思うでしょう。
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【目次より】
強欲牛のひとり言
1 尋牛 牛の探索……欲は捨てられないもの
2 見跡 足跡を見つける……欲を発見する
3 見牛 牛を認める……欲を観る
4 得牛 牛を捕らえる……欲を捕まえる
5 牧牛 牛を手なずける……欲を手なずける
6 .騎牛帰家 牛に乗ってわが家に帰る……欲を飼いならす
7 忘牛存人 牛を忘れる……欲を手放す
8 人牛倶忘 牛も自己も忘れる……自分が消える
9 返本還源 源に還る……普通に生活する
10 入廛垂手 普通で至福……愛からの奉仕
補講1 思考の一旦停止訓練
補講2 思考の一方通行逆行訓練
補講3 思考の徐行運転訓練
追 実践的な復習 小松茸、ついに牛を捕まえる

【著者紹介】 宝彩 有菜(ほうさい・ありな)
作家、画家。自身の瞑想体験から、深い人間心理の洞察に基づいた作品には定評がある。主な著書に『なりたい自分になれる』『今日、自分を少し変えてみる』(大和書房)『続 気楽なさとり方』『気楽なさとり方 般若心経の巻』(日本教文社)など多数ある。「オリーブ」「ミスティー」などの雑誌に執筆中。
▽四六判・並製
216頁
定価1330円
ISBN4-531-06291-4
初版発行 1997年


日本教文社刊

 

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