竹本忠雄著
パリ憂国忌  三島由紀夫 VS ヨーロッパ
三島由紀夫自決後、ヨーロッパに猛然と吹き荒れた三島論争とは何か? 滞仏11年に及ぶ著者の克明な分析とともに、東西文明間の“接点と相克”を解明する異色の三島由紀夫論。

【目次より】
第一部  超新星の誕生
 第一章―フランスの戦慄
  1 予兆
  2 セーヌ河にどんぶり… ほか
 第二章―第一回パリ憂国忌
  1 凱旋門のかたわらに
  2 慟哭したフランドル詩人 ほか
第二部 龍よ、目覚めよ!
 第一章―苛烈なる啓示
  1 予言者、故郷に入れられず
  2 知られざるフランスの靖国神社 ほか
 第二章―パリ=ローマの論争
  1 皇太子殿下の問い
  2 手繰られた「市ヶ谷」の因縁 ほか
第三部 幻影の対話
 第一章―別の文明に向かって
  1 日本の昼、西欧の夜
  2 拒否と肯定としての自刃

【著者紹介】 竹本 忠雄(たけもと・ただお)
昭和7年、大阪に生れる。東京教育大学大学院でフランス文学を専攻。昭和38年、仏政府給費留学生として渡仏、ジャン・グルニエ教授のもとで美学を修める。滞仏11年間、講演と美術展組織をもって広くヨーロッパに日本文化を紹介する。昭和55年、フランス政府より文芸騎士勲章を受章。パリ大学講師、筑波大学教授、コレーシュ・ド・フランス客員教授を経て、現在、筑波大学名誉教授、(社)倫理研究所客員教授。
▽四六判・上製
288頁

ISBN4-531-6116-0
初版発行 1981年


日本教文社刊

 

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