直木公彦著
白隠禅師―健康法と逸話
禅の偉人白隠は「内観の秘法」などによって、自分自身の重い神経症や結核を治し、他の多くの重病人も救った治病の元祖でもあった。その養心養生論、健康療病長寿法の奥義が現代に甦る。

【目次より】
1 白隠禅師の人と仕事
2 『夜船閑話』
3 内観の実習・効果・その理由
4 軟酥の法
5 『遠羅天釜』
6 病める友へ
7 生も死も
8 悟りと療病法
9 正念の力
10 無我帰一と感謝
11 白隠禅師の民衆の教化
12 白隠禅師の逸話

【著者紹介】 直木 公彦(なおき・きみひこ)
(本名 植村 厚一) 大正7年札幌に生れる。北海道帝国大学工学部卒業。朝鮮総督府技師、北海道開発局、小松製作所を経て、昭和40年植村技研工業株式会社を創設。画期的トンネル工法を完成。関連特許約350件を擁し、内外に雄飛する。平成12年4月6日昇天。
▽四六判・並製
242頁

ISBN4-531-6056-3
初版発行 1975年


日本教文社刊

 

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