谷口清超著
神性を引き出すために
人間にはすばらしい「神性」が宿っている

物質のみの豊かさにとらわれ、刹那的な日常を送っている現代人が見失いつつある、人間本来のすばらしさとはいったい何なのか? ほんとうの豊かさ、自分という存在の尊さ、善行のすばらしさなどを示しながら、人間の本質=「神性」を見つめ、神意にそって行動することの大切さをわかりやすく説いていく。

【目次より】
はしがき
○無限力がある
1 失敗はない/影の世界/リンカーンの例
 人生勉強/そのままの心
2 努力は楽しいよ/“努力”の声/たのしく遊ぶ/大いなる力
 虫にもチャンスあり/ツバメの家族/水着を買って
3 今を生かそう/今とは何か/「今・即久遠」
 今を生かす/私の中の予言者/自分が主人公だ

○ほんとうの豊かさ

1 富とは何だろう/法則の報い/小さな善い事を
 小から大へ/全てが富だ
2 自由と平等/真性の人間/歩くマナー
 姉と妹/自殺したい/人生学校の訓練
3 超次元の世界がある/遺伝子の作用/信仰を持つ
 幼いころの印象/努力は実る/手紙を打つ

○たったひとりの尊い自分

1 かけがえのない私/海とコップ/いのちは尊い
 十分間でも/貴重な存在/万物に感謝
2 良い友達ができる/心の法則/頭はすぐれたコンピューター
 主人公は誰か/教えられた/人も犬も/笑いの中で
3 わが内なる神/三倍になる/「本心」はどこに
 無限力がある/禁 煙/相談しよう

○小さな善からはじめよう

1 深切にしよう/よいことをする/ほめることを始めた
 物を大切に/資源をまもる/あいさつと返事
2 人生にムダはない/ゴミのクッション/車内にて
 古い機械/古いレンズ/のんびりと
3 世界平和のために/神の国のこと/引っかからないこと
 神のコトバ/ありがとう/いのちの大切さ
4 ありがたい国だ/個性がある/深切な人たち
 中心者の姿/美しい景色・地球

【著者紹介】 谷口清超(たにぐち・せいちょう)
生長の家総裁。大正8年10月23日、広島市に生まれる。
東京大学文学部卒。昭和17年、深い信仰体験を得る。昭和21年以後、生長の家副総裁として日本全国はもとより、海外に教えを宣布する。昭和60年11月、生長の家総裁の法燈を継承。現在に至る。
▽新書判・並製
184頁

ISBN4-531-05231-5
初版発行 2003年9月


日本教文社刊

 

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