谷口清超著
幸せはわが家から
いま、さまざまな少年犯罪に象徴されるように、親子や家族の絆、学校教育などの問題が深刻化している。人は、まず家庭の中で、父母によって愛され育まれるが、その時、親が子供の心の苗床にどんな種子を蒔くかによって、子供の人生は大きく左右されると著者は説く。本書は、教育、家族、夫婦、社会等をテーマに、家庭の幸せ、人生の価値観、人間の本当の幸せとは何かを、体験談を織りまぜながらやさしく詳解する。

【目次より】
1. 子供は神様のメッセージ
   何をやろうか/出産と育児について/
   神様に全托する/大切な訓練と学習/そのままの心で
2. 神の子を育てる
   子供の教育のために/母の心が変わるとき/
   豊かな人生の教材/何をしたらよいのか
3. 拝みあう家族
   すべてが何か教えてくれる/新世界に入ろう/
   無我の自由について/回り道ではない
4. 真理の種まき
   すてきな人生を/人生の道しるべ/
  「当り前」はすばらしい/外見にとらわれず

【著者紹介】 谷口清超(たにぐち・せいちょう)
生長の家総裁。大正8年10月23日、広島市に生まれる。
東京大学文学部卒。昭和17年、深い信仰体験を得る。昭和21年以後、生長の家副総裁として日本全国はもとより、海外に教えを宣布する。昭和60年11月、生長の家総裁の法燈を継承。現在に至る。
▽四六判・並製
242頁

ISBN4-531-05215-3
初版発行 2000年11月


日本教文社刊

 

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