谷口清超著
正法眼蔵を読む <中巻>
森羅万象に仏性ありと把握した道元は、仏国土の現成を発願し行持に徹した。本巻では、その善一元の世界と法則を解き明かして最高の宗教的境地へ誘い、実践哲学の神髄を満喫させる。

【目次より】
行持の巻(上・下)/恁麼の巻/観音の巻/古鏡の巻/有時の巻/授記の巻/全機の巻/都機の巻/画餠の巻/谿声山色の巻/仏向上事の巻/夢中説夢の巻/礼拝得髄の巻/山水経の巻/(ほか)

【著者紹介】 谷口清超(たにぐち・せいちょう)
生長の家総裁。大正8年10月23日、広島市に生まれる。
東京大学文学部卒。昭和17年、深い信仰体験を得る。昭和21年以後、生長の家副総裁として日本全国はもとより、海外に教えを宣布する。昭和60年11月、生長の家総裁の法燈を継承。現在に至る。
▽A5判・上製
664頁

ISBN4-531-05136-X
初版発行 1987年


日本教文社刊

 

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