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精進料理 春
椎茸昆布の佃煮
よもぎ麩の清し汁
こけらずし
椎茸昆布の佃煮
材料 干椎茸、昆布、醤油、酒、塩
作り方 1.干椎茸と昆布は、別々のボールで水に浸す。
2.椎茸はせん切り、昆布は1センチ角に切る。
3.鍋に戻し汁を合わせ、椎茸と昆布を入れ沸騰したら、醤油と酒、塩少々で薄味にし、薄める。
注意 佃煮といえば、大概、味が濃いですが、健康を考えて、淡い味にしましょう。
よもぎ麩の清し汁
材料 よもぎ麩4センチ 筍1/2本、ほんれん草少々、昆布だし
塩、酒、醤油
作り方 1.よもぎ麩は1センチ厚さに切る。
2.筍はほどよい大きさに切り、別鍋で清し汁で煮ておく。
3.清し汁は、昆布だしに塩、酒、醤油で作り、よもぎ麩を入れ、一煮立ちする。
4.お椀に、よもぎ麩と筍、塩茹でしたほうれん草の軸を盛り、熱い清し汁を注ぐ。
こけらずし(4人分)
材料 米3カップ、新たくわん1本、昆布6センチ、塩、酒、酢、みりん
作り方 1.米は水と、酒少々で常の水加減に、昆布を敷き炊く。
2.炊きあがったら、昆布を引き上げ、すし酢(酢とみりん、塩少々)を振る。
3.たくわんは4〜5センチ長さに切る。2〜3度水洗いして酒を振る。
4.木型の内側を酢水で濡らし、すし飯を薄く敷いた上に、たくわんをのせる。これを二段にし、重石を30分ほど載せた後、食べやすい大きさに切る。
注意 すし飯に白ごま、木の芽をたたいたものを合わせてもいい。
川口宗清 講師から

わが山庵では、毎年百本ばかりの大根漬けを仕込みます。
四月頃になれば、新たくわんを出してきて、「こけらずし」を作ります。
佃煮の昆布は、眼下の海に流れ着いた物。
椎茸は自家製の春子(春にとれる椎茸)を干した物です。
わたくしどもでは、「天地いっぱいをいただく」をモットーにして、食生活を楽しんでいます。
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