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ジェニー牛山の美・健・食 料理 美しくなる食
美しい肌をつくる
フルーツサラダ
材料 (4人分)……リンゴ大1/2、バナナ1本、グレープフルーツ1/2、イチゴ10個、ピーチ(生又は缶詰の黄桃)、セロリ、クルミ10個、ミントの葉〈ヨーグルト・ドレッシング〉プレーンヨーグルト(大さじ4杯)、マヨネーズ(小さじ1杯)、ハチミツ(大さじ3杯)、レモン果汁(1/3個分)
作り方 (1)果物類を食べやすいように、カットしておく
(2)セロリはまずタテに切って、四角く切る
(3)クルミは殻を割って、実は半分に
(4)全体をヨーグルト・ドレッシングで軽く混ぜ合わせる
(5)冷蔵庫でつめたくし、ガラスの器に盛り、香りのよいミントの葉をそえる

クッキングポイント
ハムの塩気やパイナップルの甘みを利用するなど、食材の持ち味を生かした方が、塩、こしょうなどの調味料を使うよりも自然で、美味しくなります。
酒粕とアズキのお汁粉
材料 (4人分)……酒粕(2枚)、アズキ(煮たものを1カップ)、ハチミツ(大さじ3杯)、三温糖(大さじ1杯)、塩(少々)、湯(2カップ)、梅干に入っているシソの葉
作り方 (1)酒粕に湯を加え、マヨネーズ状になるまで弱火で煮込む
(2)酒粕の粒が口当りがよい様に(1)を目の細かい網でこして、なめらかにする
(3)(2)にアズキや甘味料、塩を加えて、とろ火にかける
(4)仕上げに、梅干のシソの葉のみじん切りをのせて出来上り
ジェニー牛山 講師から

デザートのように楽しんで食べられて、美しい肌を保つ美健食をご紹介いたします。

お菓子などを間食に摂るよりも、果物のほうが身体によく、肌荒れ防止やダイエットにも適しています。生の果物はビタミン豊富で、肌を美しくする働きがありますね。
色々な素材を組み合わせて食べるほうが栄養バランスがよいので、今回はフルーツサラダのヨーグルトあえにしました。

リンゴにはビタミンA、B、C、バナナはでんぷんやビタミン、リン酸カルシウムが豊かで、美容食としては最高。またイチゴの種の胚芽には、脳の働きを活性化する要素が含まれ、老化防止にも効果があります。クルミの植物油の中には、リボイドという美肌成分が入っていますし、セロリは身体の脂分を浄化してくれます。

季節によって夏ミカンなどを組合せたり、旬の果物を取りいれましょう。フルーツサラダに、トーストなどを添えれば、朝食メニューにもなります。
また薬草としても使われるミントは、胃の消化を助ける働きがあり、様々な料理に応用できます。部屋の中で手軽に水栽培できるので、私もキッチンで育てていますが、ミントの香りに包まれて爽やかに台所仕事ができます。

そして飲物には、酒粕とアズキのお汁粉を合わせてみました。
酒粕には酵素、アズキにはビタミンBが含まれて美肌作用があり、ハチミツのグリコーゲンが身体を暖めてくれます。また三温糖は、ふつうの白砂糖より酸性度が少ないので身体によく、味もまろやか。このお汁粉は、甘さをおさえたさっぱり風味で、貧血ぎみの女性にもお勧めです。
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