加藤弘之、福沢諭吉、中江兆民、徳富蘇峰、和辻哲郎など代表的近代知識人20名の天皇論アンソロジー。明治・大正・昭和各時代の思潮との関わりの中で、天皇論の軌跡をたどる。
ISBN:9784531061709 造本形式:46判 ページ数:400 定価:2,750円(税込・送料別)
ブレジネフからゴルバチョフまで4代の書記長が、次々に交代した“激動の時代”とモスクワ。現地でつぶさに見聞した特派員が、秘密国家ソ連の社会状況と市民の生活をレポート。
ISBN:9784531061785 造本形式:46判 ページ数:330 定価:1,650円(税込・送料別)
「歌を作ることは、不断に自己の正体に対決することである」という選著者の求道の衝迫ともいえる歌壇選評と、いのちを詠いあげた人々の歌二千余首を収めた、格調高い昭和の万葉集。
ISBN:9784531062133 造本形式:A5判 ページ数:330 定価:3,738円(税込・送料別)
草木染の和紙で下書きなしの簡略化された美を作る「草絵」──その草絵創始者として世界に知られた著者が草絵誕生の契機となった幼少時の想い出や人生の妙味と芸術の真髄を語る。
ISBN:9784531062256 造本形式:46判 ページ数:270 定価:2,030円(税込・送料別)
意外と知らないアメリカ人とニッポン人… 両国間の深いミゾを埋めるべく、親米家と親日家が本音で討論! おしぼり、お皿など素朴な話題で楽しく読める、日米比較文化論。
ISBN:9784531062393 造本形式:46判 ページ数:242 定価:1,388円(税込・送料別)
日本の独立回復から平成4年までに訪日した外国元首は57か国・延べ80名に及ぶ。本書は、そのつど開かれた歓迎晩餐会での天皇陛下のお言葉と元首の答辞を、豊富な写真とともに全収録。
ISBN:9784531062447 造本形式:A5判 ページ数:436 定価:4,058円(税込・送料別)
未曾有の国難におかれた日本を身命にかけて護り給うた昭和天皇の御生涯を、その時々のお言葉を中心に、側近の手記、新聞記事などによって、生き生きとよみがえらせた画期的昭和天皇伝。
ISBN:9784531062829 造本形式:A5判 ページ数:485 定価:3,353円(税込・送料別)
額田王、大津皇子、大伴家持…万葉人が詠う愛と喜び、そして悲しみのあとを、北は宮城県多賀城から南は福岡県太宰府まで訪ね歩き、日本人の心の原風景を絵と文で描く感動の万葉随想。
好評姉妹書
『旅と絵でたどる 万葉 心の旅』
ISBN:9784531062959 造本形式:46判 ページ数:288 定価:2,305円(税込・送料別)
昭和43年に出版された『宮中見聞録』は、大正末から昭和初期と、敗戦直後の二度にわたって宮中にお仕えした著者が、皇室の伝統的な御精神を世に広く知らしめた、記念碑的な名著である。鹿児島湾上の聖なる夜景、荒天下の分列式などの様々なエピソードに、昭和天皇の国民を思う無私なお姿が浮かぶ… 著者によって推敲を重ねられたテキストと、遺族の保管の下にあった未発表原稿を加えて、新たに編集された皇室秘話の決定版。
ISBN:9784531063116 造本形式:B6判 ページ数:200 定価:1,466円(税込・送料別)
紀元前五千年頃、メソポタミア、エジプト、インド、黄河流域、南米大陸など世界で花開いた太陽巨石文明。そこでは、神と自然と人間が共生し、太陽神話や英雄物語が生まれ、陸に海に世界を自由に往来する人々がいたという。そして日本も、近年の三内丸山遺跡の発掘や、ペトログリフ(岩刻文字)の発見などにより、その文化連鎖の一環を形成していたことが次第に明らかにされつつある。太陽巨石文明の真の姿を解明し、日本の中に今でも生き続けている太陽信仰と日本文化のルーツを検証。世界と日本を結ぶ、注目の古代文明論。
ISBN:9784531063123 造本形式:46判 ページ数:262 定価:1,676円(税込・送料別)
先行きに大きな不安を抱く“瀬戸際”の世界と日本。 すでに行き詰まりを見せている欧米主導の世界システム。それに替わる新たな世界ヴィジョンは、欧米でもない、アジアでもない、日本の文化と伝統の中にあった。
ベストセラー『スカートの風』『日本嫌いの日本人へ』の著者が、日本人も知らない日本の可能性を世界に向けて発信する。
ISBN:9784531063246 造本形式:46判 ページ数:240 定価:1,466円(税込・送料別)
自分たちの持っていた大切な宝ものをどこかに置き忘れて来てしまった。
宝と気づかずにあっさり捨てて、よそのものばかり追いかけている。
それが現代の日本人ではないでしょうか。いま私たちの国が抱えるさまざまな悩み、社会の混乱、教育の荒廃、人心の疲弊は、そのことと無関係ではないはず。
日本の風土と歴史に培われてきた独特の人間観や自然観。親・子・孫と伝承されてきた暮らしの知恵。日本を訪れた外国の人々が驚き讃えた独自の発想──
そんな私たちの「忘れもの」そして「宝もの」を、丹念に拾い集めて教えてくれる本。
ISBN:9784531063420 造本形式:46判 ページ数:260 定価:1,572円(税込・送料別)
万葉集には、古代日本に生きた人々の息吹きがあふれている。そのみずみずしさは時代を超えて、わたしたちの胸をうつ。
青森県の竜飛岬から鹿児島県黒ノ瀬戸までの、万葉の秀歌が詠い上げられたゆかりの地57ヶ所を、五年の歳月をかけて訪ね、その地に立った感懐を、詩情豊かな文章と現地を彷彿とさせる絵で描き上げた独創的な万葉の旅随想。前著『万葉の道』の続編。地図付きでガイドブックにも最適!
好評姉妹書
『旅と絵でたどる 万葉の道』
ISBN:9784531063673 造本形式:46判 ページ数:344 定価:2,515円(税込・送料別)
韓国の優れた比較文化論者が日本文化の深い杜に分け入った日本オリジナルへの旅とは
日本の伝統工芸や伝統芸能の発祥の地を訪ねて、日本文化の精神的な源泉を探る。目に見えないものへの畏敬と移ろいゆく自然との一体感、もののあわれなど、日本人の持つ繊細な感性、感受性など、一見はかないプリミティブな精神性こそが、日本文化の根底を連綿として支えてきたのではないかと、著者は驚きと賛同をもって指摘する。
日常生活の中に溶け込んでいて日本人が当たり前だと思っている生活様式、ものの考え方などを異文化の鏡に照らしたとき、自然との共生、異教や他民族を排斥しない協調性、微妙な美意識などは日本独特のものであると、韓国の優れた比較文化論者の鋭い審美眼が、日本文化の特質を浮き彫りにする。
ISBN:9784531063956 造本形式:46判 ページ数:250 定価:1,466円(税込・送料別)
異なる意味をもつ言葉や行為に、同じ文字を遣うのは偶然なの
か? はるか昔、日本人は“言葉”に何を託そうとしたのか――
日本語に高い精神性を見た著者の感動と驚きの日本語論。
ISBN:9784531064045 造本形式:46判 ページ数:286 定価:1,572円(税込・送料別)